ワークショップ「聞くと読むではどう違う?」

協調学習アクションリサーチプロジェクト 協調学習体験型 半日ワークショップ 第6回

「聞くと読むではどう違う?-納得の仕組み:学術俯瞰講義を題材に-」
聞くと読むではどう違う?

ワークショップ「聞くと読むではどう違う?」

「同じ内容を《聞いて》学ぶのと、《読んで》学ぶのとではどのような違いがあるでしょうか。

今回のワークショップでは、日頃から小学校、中学校、高校、大学などのあらゆる教育機関で最も利用されている「聞くことを中心とした講義形式の学習方法」について、実際の講義の視聴を踏まえたジグソーグループでの活動を体験してもらい、聞いて学ぶことと読んで学ぶことの特徴や意味について考えていただきます。

[日時]
2010年11月6日(土曜日)13:00-17:30 ※終了しました

[場所]
東京大学本郷キャンパス(東京都文京区本郷7-3-1)
経済学研究科学術交流棟・小島ホール2F 小島カンファレンスルーム
http://www.e.u-tokyo.ac.jp/fservice/address/map-k-j.html
[参加費]
無料
[定員]
30名

学校の先生などの教育関係者、その他一般に教育に関心のある方を対象といたします。科目の担当、興味、関心に関わらず、奮ってご参加ください。周りで関心をお持ちになりそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひ情報をお伝えいただきますようお願いいたします。

※学術俯瞰講義とは?
今回のワークショップで利用する「学術俯瞰講義」は、2005年度にスタートした東京大学の新しい取り組みのひとつで、東京大学教養学部の1,2年生を対象とした学問領域の全体像を俯瞰する講義です。全体の大テーマをベースに関連のある領域をそれぞれ専門の担当教官が講義を行います。物理や生命科学などの自然科学、歴史、国際問題などの社会的な分野など多種多様なテーマで実施されています。
<協力:東京大学大学総合教育研究センター>

「学術俯瞰講義」ウェブサイト
http://www.gfk.c.u-tokyo.ac.jp

【お申し込み】

※お申込みありがとうございました。定員に達したためお申込みを締め切らせて頂きました。

件名を「第6回半日ワークショップ申込」として、

  • お名前
  • ご所属
  • ご連絡先

を info(at)coref.u-tokyo.ac.jp宛にメールをお送りください。

FAXの場合は03-5841-2984大学発教育支援コンソーシアム室まで

定員に達した場合、予告なくお申し込みを締め切らせていただく場合がございますのでご了承ください。

[主催]
東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構(CoREF)


ワークショップは次のような流れで進めました。

1.ウォーミングアップ「同じ内容を《聞いて》学ぶのと、《読んで》学ぶのとではどのような違いがある?」

2.はじめの問い
「ある用途で利用されてる物質(例:鉄)を違う用途で利用している同じ物質の代わりに利用出来るでしょうか?」

3.エキスパート活動 [物質に関する講義を見て、話し合う。]

4.ジグソー活動 [3つの講義の内容を持ち寄ってお互いに説明して、つないでみると?]

5.グループ同士で交換[ジグソー活動で話し合った内容を他のグループと交換]

6.読む活動と聞く活動[同じ内容について読む活動と聞く活動両方を体験して、話し合う]

7.クロストーク[話し合ったことを発表し、全体で交換する。]

8.まとめ[感想や質問など]

学校の教員や会社員の方など、多くの方にご参加お申込みいただきました。いかがでしたでしょうか。
ご感想などお寄せいただければ、たいへん嬉しく思います。本ワークショップの教案、ワークノート、
教材、報告書などに関しましては後日サイト上に更新予定です。

【学譜】ワークショップ「聞くと読むではどう違う?」はこちらから>>