新しい学びプロジェクト 令和3年度報告会

~一人ひとりの語りで描く学びの軌跡と未来~

新しい学びプロジェクト: 平成22年度から教育委員会、学校教員、研究者が協働して、子どもの学びを丁寧に想定しながら授業をデザインし、学びの事実を見とり、次の授業デザインの仮説を得ていく実践研究のサイクルを回し続けています。

本報告会: 学習科学では、人の持つ学ぶ力の発揮はその人が置かれた環境に拠ると考えます。子ども達が持つ学ぶ力を最大限引き出せる環境を教室にデザインしたい。それが私たちの授業づくりプロジェクトの肝です。その一方で、私たち自身の学ぶ力の発揮もまた環境に支えられています。子ども達の学ぶ力をどう引き出すかについて私たちが学ぶ「授業研究」の場で、子ども達や私たちのどのような成長が自覚されているのか。今後この学びのサイクルを支え、拡張するために何が必要か。実践報告を基にパネルディスカッションで議論を行います。あわせて、教科部会取組報告では、各教科での「知識構成型ジグソー法」実践を通じて見えてきた「主体的・対話的で深い学び」の実現を支える私たちなりの授業デザイン原則を報告します。

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[日時]
令和4年2月5日(土) 12:30~16:30
[オンライン開催]
web会議の接続情報は、お申込みの際に入力いただいたメールアドレスに前日までに送付します。
[参加費]
無料
[参加申込]
お申込サイトから必要事項を送信ください。
【令和4年1月31日(月)締切】
[主催] 新しい学びプロジェクト研究協議会/一般社団法人教育環境デザイン研究所 CoREFプロジェクト推進部門

[プログラム](接続開始 12:00~)

12:30~12:40 開会行事
12:40~15:00 パネルディスカッション 「子ども達の学ぶ力を引き出す《私達》の学ぶ力を引き出す」

《報告》
「新しい学びプロジェクト」研究推進員及び研究推進担当者
広島県 安芸太田町教育委員会
山口県新しい学びプロジェクト研究協議会
福岡県飯塚市教育委員会
一般社団法人教育環境デザイン研究所 主任研究員 飯窪 真也
東京大学高大接続研究開発センター 特任助教 齊藤 萌木

《コメント》
東京学芸大学 理事・副学長 松田 恵示
聖心女子大学 教授 益川 弘如
国立教育政策研究所初等中等教育研究部 総括研究官 白水 始

15:10~16:25 教科部会取組報告 「小・中・高等学校の各教科における『知識構成型ジグソー法』の授業づくりから見えてきたこと」

《報告》
「新しい学びプロジェクト」研究推進員

16:25~16:30 閉会行事

※当日の様子は撮影、録音いたします。写真・動画等は、CoREFの関与するwebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。また、マスメディアによる取材に対しても許諾なく提供することがございます。あらかじめご了承ください。