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三宅なほみゼミとは・・・

三宅なほみゼミの研究テーマは、人の”思考”や”学習”活動を中心に研究を行なっています。その中でも協調学習やその支援活動、人との相互作用における認知活動を客観的に観察することから、人の賢さの仕組みや賢くする方法について研究を行なっています。過去の卒業研究内容などの詳細は研究紹介をご覧下さい。

三宅なほみゼミは、”何かを教えてもらう”よりも”やりたい研究をする”ことに重点をおいています。そのためゼミ活動は、自分が興味のある研究についての文献や資料を読んだり、実際に実験を行なって分析結果を発表したり、人の認知活動を支援するツールの構想発表など、自らの知見を深めるのに役立てて下さい。また同時に、上級生や院生や先生が行なっている研究の手伝い(予備実験やデータ分析)をすることから、そこで用いられている技法とは何かを学び、研究とはどのように行なうかを経験してそれを自らの研究活動に使用していって下さい。これらに関する具体的な内容に関しては、参加要件をご覧下さい。

ゼミの時間は毎週水曜午後3時から始めています。基本的な時間の割り当ては最初1時間は3年生時間です。その次の1時間は4年生時間で、その後は院生時間です。所属学年の時間が終わるまで参加し、それ以降の参加は自由なので興味があれば参加してみてください。
またオープンゼミなので、三宅なほみゼミ所属ではない学部生や1、2年生や外部の方も自由に見学できます。実際にどんな雰囲気でゼミが行なわれているのかなど、ゼミ選びのポイントなどに利用して体験してみて下さい。

ゼミイメージ
 
 

ゼミへの参加要件

人を対象とした実験や観察を行うので、それには膨大な時間と力を使います。そのため根気強く熟考することが好きな人が最適です。またゼミ生や先生など、いろんな人との話し合いから自分の知見を変えながら深め、そのような協調作業に面白みを感じる人に来て欲しいです。そのとき、研究テーマやその方法について、先生から提案や意見を積極的に行なっていきます。そこでそれだけを鵜呑みにせず、そこから自分ならこうする、といった自分なりのアレンジを加えながら研究を進めて行って下さい。それに伴って先生の提案や意見も研究が進むにつれて変わっていくので、積極的に話し合いながら研究を進められる人向きです。

また将来的に認知系の研究を行なっていきたい人には、積極的にサポートします。本気でこのテーマの認知研究者を目指すなら、このゼミはお勧めだと思います。

研究活動において研究用の道具類、コンピュータ、AV機器、英語などは、「死ぬほど好き」である必要はありませんが、使わないことには仕事になりません。必要に応じて使いこなせるようになる気でいてください。

 

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