【学譜】共同検討授業 中2理科 「沸点」

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  • 日時:
    2009年10月8日(木)15:05-15:55
  • 場所:
    宮崎県五ヶ瀬町 三ヶ所中学校 美術教室
  • 参加者:
    36名(鞍岡中学校6名・三ヶ所中学校30名
  • 実施者:
    木村光伸先生(鞍岡中)・倉永愛子先生(三ヶ所中)

このワークショップでは、

  • 「三態変化」「沸点と圧力」「海面からの高さと気圧」という3種類の教材を読んで
  • 読んだ内容を交換し合いながら
  • 高い山の頂上では水が沸騰する温度は100℃より高いか、低いか?について話し合い、

沸点と圧力の関係について理解を深めることをテーマにさまざまな活動が行われました。

    活動や資料の内容 用紙 写真
1 導入 狙い:高い山の頂上でお湯を沸かすと、沸騰する温度は何度だろう? WS camera
2 アンケート 100度より高いか低いか、各自で予想を記入する    
3 実験「真空中の沸騰」 「圧力を下げると、何がおきるかな?」と先生が真空ポンプを使って水を沸騰させる実験をする   camera
4 エキスパート活動 「三態変化」「沸点と圧力」「海面からの高さと気圧」いずれかの資料を各自で読んで、同じ資料を担当した人と話し合い、その資料のエキスパートになる Expert camera
5 ジグソー活動 違う内容のエキスパートの人とグループを作って分担した内容を伝えあって、今日の「問い」を考える   camera
6 まとめ・アンケート 活動を終えて、予想は変わったか、考えを記入する    

※表内のリンクをクリックすると、活動中に配布した用紙や写真などが見られます(別画面で開きます)。

授業について

もっと詳しく知りたい、活用したい、舞台裏を知りたいという方はこちらもどうぞ。

教案が見たい 資料をセットで欲しい 資料の記入例が見たい 制作過程を知りたい 実施後の議論を知りたい
Gプラン[PDF] ワークシート[PDF] ワークノート記入例[PDF] 共同プロセス 検討会議

※ 表内のリンクをクリックすると、資料が見られます。(別画面が開きます。)


五ヶ瀬町では、

町づくりの一環としてG授業という取り組みを行い、学習活動や人数の組み合わせを検討しながら授業改革を進めています。五ヶ瀬町の取り組みには、CoREFの「学びたいと思う人ひとりひとりが先端知に触れてしっかり学べるために、新しい学び方として協調的な学習活動の理論に基づく学習活動のあり方を研究し、その成果を学校の先生と共有しながら育てていく」という活動方針と合致するところがありますので、実践および研究のパートナーとして共同しています。今回はその初回として、五ヶ瀬の指導主事や教員の方と共同で授業構想を検討し、教材を一緒に作成しました。

CoREF五ヶ瀬町の授業改革についてもっと知りたい方はこちらをどうぞ。

五ヶ瀬町の授業改革<http://www.town.gokase.miyazaki.jp/kyoiku/index.html>

第2弾の授業について知りたい方はこちらをどうぞ。

【学譜】共同検討授業「雲」<https://ni-coref.or.jp/legacy/archives/1710>