大学発教育支援コンソーシアム Consortium for Renovating Education of the Future (CoREF)

参加機関・大学

東京大学

平成21年11月、東京大学に「大学発教育支援コンソーシアム推進機構」が設立されました。この推進機構は大学発教育支援コンソーシアムの活動を推進する取りまとめ役を担うほか、学会、産業界との連携などコンソーシアムの発展に向けてさまざまな試みに取り組んでいます。東京大学での活動としては、東大内に散在する教育支援プログラムや教材開発事業などを一覧するwebサイトの運営や、工学教育推進機構、大学総合教育研究センターと連携しての事業の他、埼玉県教育委員会、宮崎県五ヶ瀬町教育委員会などとの連携を通して直接腸中高等学校の先生方による新しい授業方法の実践に取り組んでいます。「学習科学」研究から得られる知見をベースに、ITの先端技術を最大限に活 用した手法を取り入れ、教育の質の向上に取り組みます。

京都市では、平成23年度までの市政運営の羅針盤となる「京都未来まちづくりプラン」の「政策推進プラン」の1つに位置づけて大学発教育支援コンソーシアム事業に取り組んでいます。

具体的には、京都大学と京都市教育委員会、関係NPO等が連携し、大学における最先端の研究成果を学校現場の実践に活かすため、効果的なシステム・教材の開発を進めていきます。

平成21年度の取組

(1)知の積極的情報提供

東京大学における最先端の知のリソースの中から「小・中・高等学校向けのテキストや教材」「教養教育や一般向け公開講座などのビデオ画像や教材」「出張授業や研修階、ワークショップ、研究室訪問等の情報」など、学校で役に立つ情報を1か所に集めて、ポータルサイト上で発信しています。

(2)知のインタラクティブなやり取り

教室で児童・生徒が学びあう新しい授業の実践方法を、ポータルサイト上で公開します。ワークショップ用に開発した教材や、現場の先生とやり取りしながら開発・実践評価した授業の「教案」と「教材」をダウンロードできます。それらを使った授業実践の記録、評価、授業構成の背景にある考え方などについてのリンクも提供しています。

(3)知の使い方発信

「協調学習」をベースにした体験ワークショップ、研修やモデル事業を、教育委員会や学校現場と連携して行います。これらの取組を発展させ、実践研究を通じた学習理論の再構築にも挑戦します。現場の先生方と一緒に授業を検討することで先生自身が学習科学を活用して授業を設計でき、周りの先生方に活動を広げるコーディネーターとなるような支援にも取り組んでいます。

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