埼玉県「県立高校学力向上基盤形成事業」平成22年度報告会

ひとりひとりの学びが輝く

「県立高校学力向上基盤形成事業」では、埼玉県教育委員会と東京大学大学発教育支援コンソーシアム推進機構 (CoREF) が連携し、高等学校の先生方と大学研究者が共同開発した協調学習型の授業を実践してきました。1年間の取組を検証するとともに、来年度への展望を描きます。


画像をクリックすると詳細[1.5MB ]をダウンロードできます。両面別々のダウンロードはこちら /

[日時]
2011年1月29日(土曜日)10:00-16:30※終了しました
[場所]
さいたま文学館 文学ホール (〒363-0022 埼玉県桶川市若宮 1-5-9)
http://www.saitama-bungakukan.org/guide/access.html
※JR高崎線 桶川駅より 徒歩5分
[参加費]
無料
[定員]
定員は十分余裕があります。

[主催]
埼玉県教育委員会、東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 (CoREF)

[お申し込み]
※終了しました※埼玉県教育委員会からご案内を受け取られている方は、埼玉県教育局高校教育指導課へお申し込みください。

[プログラム]詳細はPDFファイルをご覧下さい。

09:30 – 受付
10:00 – 10:10 開会挨拶
前島 富雄(埼玉県教育委員会教育長)
10:10 – 10:20 報告「協調学習の概要について」
三宅 なほみ(東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 副機構長)
10:20 – 11:30 対団「高校生が学びのことばを取り戻すために 〜認知科学と学習科学から〜」
橋田 浩一(独立行政法人産業技術総合研究所 社会知能技術研究ラボ長)× 三宅 なほみ
11:30 – 12:10 ビデオによる授業実践の解説①
〜国語「高瀬船」「歌物語を作ろう」を題材に〜
12:10 – 13:40 休憩
高校生による SPP ポスターセッション(ホワイエ内ギャラリー2にて)
「科学技術と産業」「開発途上国と環境問題」「食と運動の科学 ー 健康な食生活を目指して」「科学体験講座 ー 鉄道から学ぶ技術」「コミュニケーション能力育成のための科学」
13:40 – 14:05 ビデオによる授業実践の解説②
〜理科「染色体地図」を題材に〜
14:05 – 14:30 ビデオによる授業実践の解説③
〜英語「カレンダーはなぜ必要か」を題材に〜
14:30 – 14:40 休憩
14:40 – 15:25 質疑応答と公開討論
15:25 – 15:35 休憩
15:35 – 16:30①
(会場:講座室等)
担当教員等による教科別ラウンドテーブル

教材開発や授業実践について、担当した教員の生の声を聞きたいという方はこちらへ
15:35 – 16:30②
(会場:文学ホール)
協調学習体験型ミニワークショップ

まずはジグソー法を体験してみたいという方はこちらへ
協調学習の教材を用いた高校の授業をビデオで見ながら、東大CoREF研究スタッフが授業を行った教員とともに、生徒の反応や授業の成果などについて解説します。
※ 終了後、17時頃より懇親会を予定しています。

※当日の様子は写真・ビデオ撮影いたします。写真・動画は、大学発教育支援コンソーシアム推進機構が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。


平成23年1月29日(土)に、埼玉県桶川市の桶川市民ホール及びさいたま文学館に於いて、CoREF×埼玉県「県立高校学力向上基盤形成事業」平成22年度報告会を開催しました。
土曜日にもかかわらず、埼玉県はもとより県外からも、およそ300名という多くの皆様にご来場いただきました。ここに、ご来場いただいた全ての方に感謝申し上げます。
当日は、前島教育長の開会挨拶に続いて研究推進委員の紹介のあと、三宅なほみ 東京大学大学発教育支援コンソーシアム推進機構 副機構長の報告、そして、橋田浩一産業技術総合研究所社会知能技術研究ラボ長と三宅先生の対談と進みました。その後、ビデオによる授業実践の解説1~3、質疑応答・公開討論、教科別ラウンドテーブルと内容や視点を変えて、今年度の報告と、ご来場の皆様からの示唆をいただきました。また、昼休みには、高校生によるSPPのポスターセッションがホワイエ内ギャラリー2にて催され、ここにも多くの方にご来場いただきました。終了後に開催された懇親会では、様々な立場の多くの人に参加していただきました。様々なネットワークの輪が広がり、今後の展開に熱い語らいがありました。

詳しい当日のプログラムは、20110129当日配布プログラム[1.5MB]をご覧下さい。

報告会の主な様子は次のようでした。

■受付
300人近くの受付がありました。

■前島教育長の開会挨拶に続いて、研究推進委員の紹介


研究推進委員の先生は本年度26名です。500人収容のホール1階部分を使ったので、座席はゆったりとお使いいただけました。

■東京大学 大学発教育支援コンソーシアム推進機構 三宅なほみ副機構長の基調報告

■独立行政法人産業技術総合研究所 橋田浩一社会知能技術研究ラボ長と三宅先生の対談


■ビデオによる授業実践の解説①国語
「歌物語を作ろう」「高瀬舟」を題材に


■高校生によるSPPポスターセッション

■ビデオによる授業実践の解説②理科
「染色体地図」を題材に

■ビデオによる授業実践の解説③英語
「カレンダーはなぜ必要か」を題材に

■質疑応答と公開討論

会場からの質問に答えます。

■国語のラウンドテーブル・英語のラウンドテーブル(プチホールを仕切って行いました)


■理科のラウンドテーブル

■地歴のラウンドテーブル

■数学のラウンドテーブル

■美術のラウンドテーブル

■「有限・無限と極限」のミニワークショップ

■懇親会では、様々な立場の多くの人に参加していただきました。様々なネットワークの輪が広がり、今後の展開に熱い語らいがありました。